こんな本読みました 

bay side office アイム設計

夢窓疎石 日本庭園を極めた禅僧(NHKブックス)  
枡野俊明 著

日本を代表する庭園として、龍安寺の石庭を思い浮かべる人は
多いとおもいます。枯山水の庭園は不思議な緊張感に満ちています。
この寺が禅寺と知っている人がいても、禅と庭園について理解している
人は少ないと思いますが。
禅は人間がこの世に生きていくための根本となる哲学を説いています。
したがって禅そのものは形を持たず、目に見えないものです。
禅僧たちは、自分の境地を象徴化し、何かの形に置き換えて
自己を表現しようとしました。
そして禅芸術としての庭園が造られることになりました。
禅の庭を完成させた臨済禅僧夢窓国師は、「無」の思想を形に置き換え
西芳寺、天龍寺、瑞泉寺、などの庭園を造り今日の日本庭園の規範を造りました。
禅僧にして庭園作家の著者が禅僧として禅思想の解説や、庭園作家としての禅寺庭園の解説が大変面白い本です。

ちょっと内容がかたっ苦しいんですが、
実は日本建築家協会の関東甲信越支部の雑誌に載せる
本の紹介なんです。
禅だとか、臨済禅僧夢窓国師だとかなじみ薄いですよね。
今回はだいぶ無理をした感じです。
も少しやわらかい本にしておけば良かった。
by im-ohiwa | 2005-12-12 02:40 | 建築情報

ひごろ気になること、お得情報をつづります


by im-ohiwa
プロフィールを見る
画像一覧
更新通知を受け取る